日産連合「味方に」 ルノー会長、連携強化強調

 フランス自動車大手ルノーは19日、テレビ会議方式で株主総会を開いた。ルノーのジャンドミニク・スナール会長は「日産自動車などとの企業連合が味方についている」と指摘し、他社との競争を勝ち抜く上で、連携を強化することが戦略の柱となるとの見方を示した。

 7月に最高経営責任者(CEO)に就くルカ・デメオ氏も参加。新型コロナウイルス感染症の世界的流行で打撃を受ける中、ルノー経営陣は経営再建を迫られる。

 ルノーは販売が振るわないことなどから、2019年12月期の純損益が10年ぶりに赤字に転落。今後3年間で、世界全体の従業員の約8%に当たる約1万5千人の雇用を削減するといったリストラを断行する方針を示している。日産も経営環境が悪化している。(共同)

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