関大保護者会が新入生の友人作りサポート 専用サイトで交流促す

 新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業の実施が続く関西大学で、キャンパスで友人を作る機会を失った約7千人の新入生が交流できる学内専用のインターネットサイト「触れずにフレンズ」が7月から始動する。新入生が実名で自由に意見交換でき、企画した同大の保護者会は「大学が本格的に再開した後も生かせる友達作りの場にしてほしい」としている。

 このサイトでは、新入生が大学から与えられたIDとパスワードを利用して参加すると、新入生同士で自由に交流できる。キャンパスでの生活について先輩に尋ねることのできるコーナーを設けるほか、年間行事紹介の動画も掲載する。

 保護者会「関西大学教育後援会」は平成30年から、1人暮らしの新入生のために交流会を開催し、友人作りを促してきた。今年はコロナ禍で開催を見送ったところ、保護者から「子供が友達ができないと言っている」などの声が大学に届いたといい、交流サイトを用意することにした。

 同後援会の川畑一成幹事長はコロナ収束後も見据え、「将来的には、クラブ活動に関する問い合わせができたり、卒業生とつながったりできる新入生に役立つサイトにしたい」と話している。