都立高校、入試の出題範囲を縮小 都教委が通知 - 産経ニュース

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都立高校、入試の出題範囲を縮小 都教委が通知

 東京都教育委員会は11日、来年度の都立高校の入試問題の出題範囲を縮小するほか、推薦入試の基準からスポーツなどの大会実績を外すことを決定し、都立学校に通知した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため休校が続き、スポーツや文化大会も中止になったことを踏まえた。主に中学校を管轄する区市町村教委にも同様の内容を伝える。

 多くの公立学校は6月から段階的に授業を再開し、夏休みの短縮も決まっている。都教委は、毎年2月に実施される高校入試までに、約7カ月分の授業時間しか確保できないと想定した。

 国語▽数学▽英語▽社会▽理科-について、中学3年で学習する内容の後半部分を出題範囲から除外する。具体的には、国語は中学3年の教科書で習う漢字、数学は「三平方の定理」、理科は「太陽系と恒星」などが対象となる。

 また、推薦入試の際、大会の実績を証明する書類の写しなどの提出も求めない。新たな選考基準は9月に実施要綱を示し、実技検査などを実施するという。