天皇陛下、「コロナと水災害」などで進講お受けに

 新型コロナウイルス感染症への対応をめぐり、天皇陛下は11日、水防災や国際協力の専門家である広木謙三・政策研究大学院大学教授から、感染症と水の関わりをテーマに説明を受けられた。

 「水」問題の研究をライフワークとする陛下は、広木氏から定期的に進講を受けられている。広木氏によると、この日の進講は1時間半程度で、感染症の基本対策となっている手洗いの科学的な効果や、感染症流行下における洪水など、コロナと水の複合災害を防ぐための国際社会の取り組みなどが話題となった。

 陛下は「本当に手洗いは大事ですね」と述べ、災害時の避難場所で感染拡大を防ぐソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保や、国際社会が連携してコロナ禍の水災害に対処することが必要とする説明にうなずきながら、熱心にメモを取られていたという。