家電店で「コロナ自称」初公判 起訴内容認める 「PC設定複雑でイライラ」

 宇都宮市内の家電量販店で4月、店員に「病院で(新型)コロナ(ウイルス)の疑いがあると言われた」と告げて営業を妨害したとして、威力業務妨害罪に問われた同市茂原町の自営業、桑原健次被告(66)の初公判が8日、宇都宮地裁(東尾栄子裁判官)で開かれ、桑原被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、桑原被告はパソコンを購入しようと店員から説明を受けているうちに表情を曇らせ、「コロナ」と口にし始めたと指摘。桑原被告は被告人質問で「パソコンの設定が複雑で自分の能力を超えてしまい、イライラして言ってしまった。反省している」と述べた。

 起訴状などによると、桑原被告は4月2日午後2時50分ごろ、同市インターパークの「ケーズデンキインターパーク宇都宮」で、店員に向け「病院でコロナの疑いがあると言われた」などと告げて業務を妨害したとしている。 (根本和哉)

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