QRコード活用で新型コロナ感染情報を発信 宮城県がアプリの運用開始

QRコードを活用したアプリ「MICA」の店舗の登録画面=25日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)
QRコードを活用したアプリ「MICA」の店舗の登録画面=25日、仙台市青葉区(塔野岡剛撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、宮城県はQRコードを活用してイベントの参加者を把握し、感染者が出た場合に情報提供する「みやぎお知らせコロナアプリ(MICA)」を開発し、25日から運用を開始した。

 MICAに登録する店舗は県のホームページ(HP)からQRコードを取得し、参加者に向けて入り口などに掲示。参加者はスマートフォンなどでQRコードを読み取り、メールアドレスの登録を行う。QRコードが置かれていた施設などで感染者が出た場合、メールアドレスの登録者に県が一斉にメールで知らせる。システムの利用は強制ではなく任意だという。

 村井嘉浩知事は「県で個人情報の保護を担保しながら、利用者のPCR検査につなげることができる」とした上で、クラスター(感染者集団)の発生が懸念されるライブハウスから導入を開始する予定。

 QRコードを活用したシステムは、大阪府がすでに運用を決定。県では今後、スポーツジムなどにも協力を求め、アプリの導入を広げていくことにしている。