--梅雨が近づいていますが、災害避難所での感染症対策をどうするか
「これからですね、本格的な台風シーズン、あるいは集中豪雨が来襲してくる。そういう時期にあたるわけでありまして、国民の皆さまには新型コロナウイルス感染症が完全に収束していない中にあっても、災害時に危険な場所にいる場合には、避難所に避難するよう心掛けていただきたいと思います。その際、この『3つの密』を回避するなど感染拡大の防止に我々も十分に対応していかなければならないと考えています。そこで政府においては、従来の対策に加えまして、ホテルや旅館等の積極的な活用も含め、可能な限りで多くの避難所、多くの避難所を開設をしていく」
「またマスクやパーテーションの備蓄など必要な対策を講じていただくように、地方自治体に要請をしているところでありますが、加えて政府としても、災害発生時には感染防止対策として、今申し上げたマスクやパーテーションをはじめ、必要な物資をプッシュ型でこれまで以上に迅速に支援していくことができるように準備に万全を期して参る考えであります」
「繰り返しになりますが、そういう中にあってまずは災害発生時には避難所に避難をしていただくように心がけていただきたいとこう思っております。現在、こういう状況の中でこうした災害が発生した場合に備えて、武田良太防災担当相を中心に内閣府・防災で今しっかりと万全を期しているところであります」