新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除されたことを受け、大相撲力士会の会長を務める横綱鶴竜が25日、報道陣の書面取材に日本相撲協会を通じて回答し、「7月場所で良い相撲が取れるように、力士として引き続き良い準備をするだけ」と意気込みを示した。
5月24日に初日を迎える予定だった夏場所は中止となった。7月場所は例年行われている名古屋ではなく、東京・両国国技館での代替開催が決まっている。「引き続き、手洗い、うがい、消毒を継続して行う」とし、「7月場所では皆さんに元気な姿を見てもらいたい」と思いを込めた。
4月20日には第3子となる次女のエネルレンちゃんが誕生。家にいる時間が長くなっているが、「子供たちと一緒に遊んだり、下の子にはミルクをあげたりして過ごしている」と育児に励む日々を紹介した。