高島屋大阪店、食品以外で41日ぶり営業再開

営業再開した高島屋大阪店ではフェイスシールドを着け、消毒液を持ったスタッフが客を迎えた=18日午前、大阪市中央区
営業再開した高島屋大阪店ではフェイスシールドを着け、消毒液を持ったスタッフが客を迎えた=18日午前、大阪市中央区

 高島屋は18日、食品売り場を除いて臨時休業を続けていた大阪店(大阪市中央区)や堺店(堺市)など8店舗の営業を再開した。大阪府内3店舗は新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が出された4月8日から休業を続けており、営業再開は41日ぶりとなる。

 再開されたのは衣料品や生活用品などの売り場で、全体の6割ほど。宝飾品など高額品の売り場は休業を続ける。この日、午前10時にオープンした大阪店の前にはいつものような人出は見られず、開店待ちの客は数人とまばらだった。

 店内ではレジにビニールカーテンを設けたり、接客時にフェースシールドを着けたりするなど「3密」対策を強化。従業員更衣室が密集の要因になることから、一時的に私服での接客も認めるようにした。

 堺市から来店した主婦(49)は「不便に感じている人は多いので、営業するのはいいこと」と喜んだ。一方で、大阪市に住む男性は「店内で密になってしまう。もう少し休業しておいたほうがいいのでは」と話すなど、感染の再燃を心配する声もあった。