「この中にあっても大切なのは、やっぱり3つの密を徹底的に避けながら新しい生活様式を作っていくことだろうと思います。先ほども申し上げましたが、社会経済活動を回復しながら、同時に感染を抑えるという大変難しい対応になりますが、みんなでこの対応をしながら、さまざまな基準についてお示しをしております。各業界団体においても、それぞれガイドラインを作ることにご協力をいただいております。そうしたものをしっかり生かしながら対応していきたいと思っています」
「そして、私の責任とは何かということでありますが、私の責任とは、まずは何といっても国民の健康と命を守り抜いていくことであり、そして暮らしや雇用を守り抜いていくことであります。しっかりとその責任を私は果たしていく決意と覚悟であります。そして国民のみなさまとともに、新しい日常を作り上げていきたいと思っています。その点においても責任を果たしていきたいと思います。同時の今後の感染、再び拡大をしていくということに備えまして、その危険性に備えまして、医療提供態勢や検査態勢の整備など国として責任をもってしっかりと果たしていきたいと思います」
--令和2年度第2次補正予算案について、学生の支援策や臨時交付金、家賃補助などの具体的内容や規模は。検察官の定年を延長する検察庁法改正案には、三権分立や恣意(しい)的な人事の懸念がある。政治の信頼を保つため、成立をいったん見送る考えはないか。東京高検の黒川弘務検事長が検事総長に就く是非をどう考えるか
「まず初めに(2次補正の)規模については、まさに今日この後の政府対策本部で編成作業について指示をします。その中で当然、規模も出てくるわけでございまして、今この場で規模をお答えすることはできませんが、当然、政府としてもしっかりとこの状況に対する規模感をもって編成していきたいと思います。今まさに与党においてもいろいろなご議論をいただいておりますし、野党の皆さまの考えもうかがいたい」