茂木外相「中国に前向きな対応求める」 公船の領海侵入で

 茂木敏充外相は12日の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に侵入した中国海警局の船が日本漁船を追尾した問題について「新型コロナウイルスの問題でさまざまな国の協調が必要な状況であり、中国側にはこの(領海侵入の)問題についても前向きな対応を強く求めたい」と述べた。

 領海侵入をめぐっては、外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長がすでに在日中国大使館の郭燕公使に「尖閣諸島はわが国固有の領土だ」と抗議している。茂木氏は「累次にわたり厳重に抗議し、日本漁船への接近、追尾をただちにやめ、速やかにわが国の領海から退去するよう強く求めた」と述べた。