浪速風

「負けへんで」笑いでコロナをぶっ飛ばせ

近年まれにみるインバウンドでにぎわった道頓堀も・・・=大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
近年まれにみるインバウンドでにぎわった道頓堀も・・・=大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)

「負けへんで コロナの流行は禁止やで」(串かつだるま)、「負けへんで! 完敗させて乾杯やー!」(道頓堀麦酒)、「負けへんで 絶対ひっくり返したるっ」(千房)-。8日付朝刊(大阪版)で紹介されていた大阪・ミナミの飲食店などのポスターに、笑いと涙が込み上げた。合言葉は「負けへんで」。10店が知恵を絞ったそうだ

▶近年まれにみるインバウンドでにぎわった道頓堀も、今は静寂の中である。新型コロナウイルスの感染拡大で営業を自粛している店は、売り上げがほぼない上に家賃の支払いも重かろう。国や自治体の財政支援がようやく動き出してはいるが、経営規模の小さい店ほどきめ細かい支援をしてもらいたい 

▶逆境を笑いで吹き飛ばせとばかりに掲示されたポスターは、浪速のあきんどの心意気だ。苦しいときこそ笑顔が気持ちを上向かせてくれる。ちなみに、冒頭の禁止はソースの二度漬け禁止ルールにかけている。なるほど~。