首相ら、ドイツなどの規制緩和事例を分析 宣言解除基準にらみ

 安倍晋三首相は9日、西村康稔経済再生担当相や加藤勝信厚生労働相らと官邸で会い、新型コロナウイルス感染症対策について協議した。出席者によると、規制を緩和したドイツなど海外事例の分析に時間をかけた。政府は緊急事態宣言の解除基準の作成を進めており、その一環とみられる。

 協議では、国内の感染者数の推移や治療薬の状況も議題になった。海外のケースでは、6日に営業規制の大規模緩和を発表したドイツなどが取り上げられた。「各国が規制の緩和、解除に神経質になっている」との報告があったという。

 協議には菅義偉官房長官のほか、首相官邸や内閣官房、厚労省の幹部も出席した。

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