ドイツ・メディアは6日、新型コロナウイルスの感染拡大で中断しているサッカーの同国1、2部リーグが15日にも再開できることが決まったと報じた。世界の主要プロスポーツリーグで初めて。ドイツ政府と各州が、当面は無観客で試合を実施することなどを条件に認可した。
運営団体のドイツ・リーグは4月30日から1、2部の全選手やスタッフらのウイルス検査を実施。無観客試合の運用計画も公表し、再開へ準備を整えてきた。
1部では大迫勇也(ブレーメン)と長谷部誠、鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)がプレーし、2部には原口元気(ハノーバー)らが在籍する。欧州のプロサッカーリーグでは、フランスとオランダが政府方針で4月にシーズンを打ち切っている。(共同)