群馬県は3日、新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査の結果を発表、29件実施して、すべて陰性だった。これで県内では、4月28日から6日連続で感染者ゼロ(検査件数は計184件)が続いている。
3月7日に県内1例目の感染が確認されて以降、感染ゼロが最も長かったのは4日間。県では「事業者や住民あげての感染予防の成果」として、国や県による外出自粛や休業要請が好影響しているとみている。
ただ、全国的にみると、首都圏などで感染者や死者が出ており、県内でも4月30日に80代の男性が亡くなり16人目の犠牲者となっている(感染者数は146人)。緊急事態宣言の延期も4日には決定する見込みで、「まだまだ油断なく自粛を続けてほしい」としている。