松井大阪市長、連休明け授業再開「難しい」 9月入学制導入求める

 大阪市の松井一郎市長は30日、新型コロナウイルスの感染防止対策として5月10日までとしている市立小中学校や幼稚園の休校期間について、大型連休明けの同11日に全面再開するのは難しいとの見解を示した。その上で、国に対し「9月入学制を導入してもらいたい」と改めて語った。

 松井氏は市役所で記者団に、「大阪の感染状況は減少傾向にあるが、波がある」と指摘。学校の再開時期について「まだ決まっていないが、難しいと思う」と述べた。5月1日の市の会議で方向性を示す方針。

 また、「地域によって学校の再開時期が異なると、(学習時間の)公平性が担保できない」と主張。「新型コロナで社会が止まっているピンチを、9月入学制を導入するチャンスとし、政府が覚悟を決めて旗を振るべきだ」と訴えた。

 9月入学制をめぐっては、休校が長期化する中、自治体の首長らから導入を求める声が強まっている。

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