安倍政権考

社会部出身の総理番が感じた首相との距離感

 地方自治体には、住民の意見や要望を広く聞くことを意味する「広聴」の機能が加わった「広報広聴課」という部署がある。市民の意見やニーズを把握し、行政運営に生かすためだ。

 広報戦略に「広聴」は不可欠だが、総理番として感じていることを言わせてもらえば、首相にも、そして秘書官にも、このマインドの強さをあまり感じられない。たとえ政策がよくとも、その姿勢が批判を招いているのだとしたら極めて残念だ。

(市岡豊大)

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