私のイチ押し

ミニシアター「横浜シネマリン」・八幡温子支配人 県内産食材 好きなもの突き詰めたい

 食べ物に興味を持ち始めたのは、約30年前のことです。結婚を機に家族の健康を考えるようになり、栄養が豊富で安全な食材を食べてほしいと思い、気を配ってきました。

 茅ケ崎市から横浜市に引っ越してからは、県内の農畜産物の生産者を応援する産直組織と出合い、農薬を極力使わない県内産の野菜などを取り寄せています。食材にこだわっていくうちに、大豆から豆腐やみそを手作りするようになりました。公民館で友人に豆腐の作り方を教えていたところ、職員から豆腐作り教室の講師に招かれ、大好評でした。

 これ以外にも、横浜シネマリンで、食に関する映画の上映にあわせたイベントとして、ロビーでみそ作り教室を開催したこともあります。自分の性格は、一見おっとりしていておとなしくみえますが、実は意志が強く、何かに取り組むと、とことん突き詰めてしまう傾向にあります。その一つが食べ物であり、映画館も同じです。

 映画館を始めてからは、夫に任せて料理をする機会がなくなりましたが、今でも生産者や健康のことを意識して、商品を選ぶようにしています。

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 【メモ】昭和31年生まれの63歳。武蔵野美術短期大学を卒業後、印刷会社に入社。平成26年から現職。映画との関わりは約27年前、当時住んでいた茅ケ崎市で参加していた映画サークルが始まり。上映会の手伝いやチラシ作りなどにのめり込み、気づけば事務局長に就任。横浜市の映画サークルでも事務局長を任され、そのつながりで横浜シネマリンを引き継いだという。

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