帰省ラッシュ消えた連休 移動自粛で交通混雑なく

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令され、外出や移動に自粛要請が出ている異例のゴールデンウイークが始まった。例年は各交通機関で下りの混雑がピークとなる土曜の25日も混雑はなさそうで、「帰省ラッシュ」の光景が消える見通しだ。各地の公園では、密集を避けようと閉鎖や恒例行事の中止が相次ぐ。

 JR各社は24日から5月6日までをゴールデンウイークとする。利用客の激減を踏まえ、期間中、各新幹線の臨時列車の運行は全て取りやめた。

 今月14日に発表した指定席の予約数は、新幹線と特急を合わせて前年同期と比べ9割減。24日も東北新幹線下りで、東京駅を出発する時点で自由席の乗車率が0%の列車があった。

 空の便の予約も低調で、22日に発表された航空各社のまとめでは、29日から5月6日までの間、国内線が前年同期と比べ88%減、国際線は97%減となっている。高速道路も激しい渋滞は起きないとみられる。

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