越境パチンコ、ゴルフで移動やめて 関西広域連合

 近畿地方などの12自治体で構成する関西広域連合は23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を協議した。テレビ会議システムで連合長の井戸敏三・兵庫県知事をはじめ、大阪府の吉村洋文知事ら7府県の知事も出席。5月の大型連休を控えて「関西・GWも外出しない宣言」を発表し、連休中の外出自粛を改めて要請した。

 宣言では、府県境を越えた「越境パチンコ」やゴルフ、釣りなど広域の移動を慎むよう呼びかけた。またスーパーや商店街では入場制限を行うなど「3密」(密集・密閉・密接)を回避する対策を進めるよう求めた。

 会議で、滋賀県の三日月大造知事は「滋賀県には多くのゴルフ場があり、都市部から大勢の方が来る」と例を挙げ、「府県域で力を合わせて人の往来を止めていきたい」と述べた。

 鳥取県の平井伸治知事は越境パチンコが「各地で波紋を広げている」と言及、「リーダーから府県民に協力を呼びかけるときだ」と訴えた。

 休業要請に応じないパチンコ店などをめぐっては、大阪の吉村知事が施設名を公表すると表明。兵庫の井戸知事は会議後、記者団に「大阪と整合性を取った方がいい」と語り、同様の措置を検討する考えを示した。

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