厚生労働省は22日、海外から羽田空港に到着した男性2人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。また、これまでに公表した空港検疫の感染者のうち1人を重複計上していたと明らかにした。空港検疫で確認された感染者は計132人となった。
厚労省によると、2人は日本国籍で大阪府在住の20代男性と、外国籍で東京都在住の60代男性。いずれも21日に空港に着いており、発熱やせきなどの症状はなかった。オーストラリアと英国に行動歴があった。
重複計上だったのは3月29日に成田空港に到着した東京都の20代男性。空港検疫所が同省に2回報告したのが原因という。