【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】コロナ明けの過密日程、阪神が主張すべきは外国人の1軍枠撤廃(2/5ページ) - 産経ニュース

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記

コロナ明けの過密日程、阪神が主張すべきは外国人の1軍枠撤廃

 まさに大混乱の状況下でも、球界は2020年シーズンの開幕に向けてさまざまな課題に取り組んでいます。NPBは15日にはオンライン会議で協約・ドラフト改定委員会を開催。新型コロナの感染拡大を受けての「コロナ特例」を協議しました。PCR検査を受けるため出場登録を抹消されても、陰性ならば既定の10日間を待たずに再登録を可能とする。抹消期間もFA資格日数に加えることや、FA取得日数の短縮、トレードや新戦力獲得期限の延長なども検討されました。こうした議論をたたき台にして17日には12球団代表者会議が開催されました。

 井原敦事務局長は「委員会の考えを取りまとめた」と話し、注目される新たなシーズン開幕日については「23日の代表者会議に(話し合いが行われることに)なると思う」と話しました。

1軍枠拡大が話題に

 しかし、一連の選手の契約問題やシーズンの日程作成などは一応の目安が必要で、現時点での開幕日は「本来は交流戦明けのシーズン再開日だった6月19日を最短とする」(球界首脳)という極秘情報があります。

 すでに5月26日から開催予定だったセ・パ交流戦は中止することで12球団は合意しています。5月6日までの緊急事態宣言が功を奏し、新型コロナをかなり押さえ込んだという見通しに立った上での球界首脳のシミュレーションは「6月19日開幕」でシーズンの試合数も「143→100」に大幅削減と想定されているのです。これは先週のコラムで書きましたね。

 そして、今週のテーマはここからです。一連の大混乱の状況で、なぜ阪神が球団史上初めて敷いた外国人8人体制が功を奏するかもしれない…と見るのか。