国民・玉木代表「首相は党首会談で説明を」

国民民主党の玉木代表=15日午後、東京・永田町の党本部
国民民主党の玉木代表=15日午後、東京・永田町の党本部

 国民民主党の玉木雄一郎代表は16日、安倍晋三首相が新型コロナウイルス関連の経済対策で「一律10万円」の現金給付に向け、令和2年度補正予算案の組み替えを指示したことについて「いよいよ審議というときに与党の要求で組み替えられるのは前代未聞、空前絶後だ。首相から説明いただきたい」と述べ、与野党党首会談を開いて経緯を説明するよう求めた。党本部で記者団に語った。

 国民は3月18日に一律10万円給付を含む経済対策案をまとめており、玉木氏は「われわれの政策が実現見込みとなったことはよかった」と評価。一方で「これで給付が遅れる責任は首相にある。自民党の岸田文雄政調会長ら、与党の政策責任者の責任も問われるのではないか」と指摘した。

 玉木氏は組み替えにあたり、事業者向けの「持続化給付金」の予算拡充や、国民がまとめる方針の「家賃支払いモラトリアム(猶予)法案」への協力などを求める考えを表明。政府・与党の対応次第で「(成立に)協力、賛成することにやぶさかではない」と語った。

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