浪速風

コロナに負けるな闘うのは己と知るべし

「高く飛ぶためには低くかがむことが必要だ」。家で過ごした週末、頭に浮かんだのは昔聞いた京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥さんの言葉だった。勝手な解釈だが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために今は日本中が低くかがまなければならない。低ければ低いほど得られる成果は大きいはずだ

▶そんなこと日本人はわかっているさ、といわれた気がしたのはカズこと横浜FCの三浦知良選手の日経新聞コラム「日本の力をみせるとき」だ。「緊急事態宣言は『緩い』という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい」とつづられていた

▶結局、ウイルスと闘うのはわれわれ一人一人なのだ。山中さんの情報発信サイトにはウイルスとの闘いの心構えがある。治療薬やワクチンが開発されるまでは手を抜けない。マラソンと同じで飛ばし過ぎると途中で失速し、ゆっくり過ぎると勝負にならないと。ウイルスなんかに負けてたまるか。