新潟・長岡の花火大会中止 戦後初、コロナ拡大で

 新潟県長岡市の磯田達伸市長は10日の記者会見で、日本三大花火大会の一つとされる8月の「長岡まつり大花火大会」を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けたもので、市によると、中止は戦後初めてとなる。

 長岡の花火大会は明治12(1879)年に始まり、戦時中の中断期間を経て昭和22年に再開した。直径650メートルの大輪の花を咲かせる「正三尺玉」が有名で、昨年は8月2、3日の2日間で過去最多の108万人が訪れた。

 磯田市長は「開催時点で危険性がないという根拠を見いだすのは困難だ。これ以上の悲しみはないが、多くの人に理解してほしい」と述べた。

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