首相記者会見全文(8)「7都府県以外も『3密』に注意を」

緊急事態宣言を発令し会見で国民に協力を呼びかける安倍晋三首相=7日午後、首相官邸(春名中撮影)
緊急事態宣言を発令し会見で国民に協力を呼びかける安倍晋三首相=7日午後、首相官邸(春名中撮影)

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 「そういうお願いもさせていただき、準備を整えたうえで、いわば、緊急事態宣言を出せば、そういうところはですね、感染者の皆さん軽症者あるいは無症状者の皆さんを収容していただくことができるわけであります。と同時に、混乱を起こさないようにする必要があります。国民の皆さまの理解を進めていく。最初はロックダウンになるのではないかという間違った認識が広がりました。こういう認識をしっかりとなくしていくという準備も整えながら、基本的対処方針等諮問委員会の尾身茂会長と、しっかりと心をあわせながら、昨日、ああした形で準備をせよというご判断をいただき、本日の緊急事態宣言となったわけであります」

--緊急事態宣言の対象となった7都府県以外の人々へのメッセージは

 「7都府県以外の地域について、今回、なぜ対象とならなかったのかということについては、専門的に、尾身氏から話をいただきたいと思いますが、基本的には緊急事態宣言の対象とはしていません。しかし、いつ広がるかは分からないわけでございますんで、そういう意味においては十分に『3密』については注意をしていただきたいと、こう思っています」

(尾身氏)「なぜ7都府県を選んだかということを、説明させていただければ、その回答になると思うので。実は今回、われわれ専門家のほうで政府にご提案したのは、3つの指標ですね。主な指標、それはさきほど首相からお話がありましたけども、累計の報告者数と、それから倍加時間、感染者が2倍になるのに、どのぐらい時間がかかるのかということと、それから最近、いわゆるリンクの追えない孤発例の割合がどのくらいなのかということを中心に、われわれはこの2週間くらいずっと、毎日のようにフォローしておりました」

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