2030年に「55万人」のIT人材が不足する日本で、アマゾンは「クラウド」の学習を推進する--「AWS Educate」はいかにして教育を変えるのか?

日本においても、同じです。わたしたちは日本におけるAWSの顧客やパートナーと協力し、ジョブボードに求人を投稿していきたいと思っています。ジョブボードを提供することで、学んだキャリアパスが仕事につながっていることを示したいのです。

--学びから就職までを一貫してサポートするんですね。

そうです。ただし、出口が就職である必要はありません。学生が学んだ成果を活かし、自らの会社をつくるケースも想定しています。AWS Educateで学んだあとに、このプログラムを利用できるサービスを立ち上げる。それは、とてもエキサイティングなことだと思うんです。

--就職や起業に結びつくことは素晴らしいと思うのですが、オンライン学習の場合は自ら継続して学ぶことは難しいと思いませんか?

オンライン配信という手段を選んだのは、このプログラムを世界規模で展開し、何百万人もの学生に学ぶ機会を提供したいからです。学生をモチベイトするためには、さまざまな教育機関と協力する必要があると考えています。

わたしたちは教育機関を支援し、カリキュラムを現代的なものにアップデートし、政府が起業家精神を支援し、イノベイションを促進するためのサポートを行ないたいのです。わたしたちはそのピースのひとつにすぎません。政府や産業界、教育機関が一丸となって、スキルギャップに立ち向かわなければなりません。

わたしたちができるのは、機会を提供すること。そのうえで、学生が自らの力でチャンスを掴んでくれることを心から願っています。

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