浪速風

注意してもしすぎることはない

PCR検査で陽性を示した酒井高徳=ノエビアスタジアム神戸(撮影・山田喜貴)
PCR検査で陽性を示した酒井高徳=ノエビアスタジアム神戸(撮影・山田喜貴)

関西のスポーツ界からも、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる。大人数で会食していたプロ野球阪神タイガースの事例に酌量の余地はないが、サッカーJリーグ、ヴィッセル神戸の酒井高徳選手のコメントには、考えさせられた

▶「自分もプロフェッショナルという精神を掲げ仕事をしていることを自覚し、人数の多い場所に行かない、消毒や手洗いをするなど、気をつかって生活していました。しかし、それでも、このようなことになり、大変情けなく思っています」。そう心情を吐露した酒井選手は「自分から発信できることは、コロナウイルスは、本当にどこに潜んでいるかわからないということです」と警鐘を鳴らした

▶結果には必ず原因があるものだが、それが分からない。コロナ禍にはそんな恐怖がある。だからといって、予防策を無駄と思ってはいけない。酒井選手の言葉は「いくら注意しても、しすぎることはない」と正しく受け止めるべきだ。