大阪府、ライブハウス感染「終息した」検査呼びかけも終了

新型コロナウイルスの感染者が確認されたライブハウス「Arc」=大阪市都島区(恵守乾撮影)
新型コロナウイルスの感染者が確認されたライブハウス「Arc」=大阪市都島区(恵守乾撮影)

 大阪府は19日、大阪市内のライブハウス4店舗での新型コロナウイルスの発生について「終息したと判断できる」との見解を発表した。最後のイベントから3週間以上が経過し、12日以降、参加者の感染が確認されていないことを踏まえた。イベント参加者への注意喚起や検査受診の呼びかけも終了した。これまでに感染が確認された参加者は、16都道府県で計83人。

 吉村洋文知事は府庁で記者団に「新たなクラスター(小規模な集団感染)が生まれないように徹底的な検査をやってきた。皆さんの協力もあり、感染者の拡大を阻止できた」と述べた。

 大阪市内では2月15~24日にかけて「Arc(アーク)」など4カ所でイベントが行われ、複数の店舗でクラスターが発生した。府は29日以降、4店舗の名前を公表し、参加者らに注意を呼び掛けた。

 府によると、参加者から延べ364件の相談があった。府内で検査を受けた153人のうち、48人が陽性と判明。府外では35人の感染が確認された。

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