独首相「大戦来最大の難局」 対策怠れば1千万人感染も

 ドイツ政府の公衆衛生研究機関、ロベルト・コッホ研究所のウィーラー所長は18日、人々が商業施設の営業規制など政府の新型コロナウイルス対策を守らず、他者との接触も減らさなかった場合、2~3カ月後には同国の感染者が「最大1千万人に及ぶ恐れがある」と述べた。

 ドイツの人口は約8350万人。メルケル首相も18日、異例のテレビ演説で、ドイツが「第2次大戦以来最大の難局」に直面していると強調した。「状況は深刻だ。皆さんもそう受け止めてほしい」と訴え、人々に結束を呼び掛けた。

 ドイツの感染者は18日、1万人に達した。1日当たり千人規模で増えている。ウィーラー氏はワクチン実用化について、地元メディアに「来年の早い時期というのが現実的だと思う」と語った。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細