翔タイム!大谷

ムキムキボディーに大変身 賛否両論で騒然

筋トレするエンゼルスの大谷=テンピ(共同)
筋トレするエンゼルスの大谷=テンピ(共同)

 エンゼルスの大谷翔平選手(25)が筋肉ムキムキに大変身して周囲を騒然とさせている。袖無しのアンダーシャツ姿で会見に現れた際、筋骨隆々の上半身に日米の取材陣はびっくり仰天。この変身ぶりは二刀流の完全復活、さらなる進化にどう影響するのだろうか。

 2018年10月の右肘、トミー・ジョン手術から1年5カ月。20年のキャンプ、オープン戦での大谷は、メジャー1年目で登場したときを上回るすごみを見せている。

 といっても米メディアを引きつけるのは大谷の肉体の変わりよう。会見で間近で見て驚きの声を伝えた。経済ITサイト「ビジネス・インサイダー」は、「写真が語る二刀流・大谷の2020年大変身。彼は巨大になった」と、鍛え抜かれた肉体に焦点を当てた。

 「ホームランを放つ機会を待ち望んでいるような腕に見える。マウンドに戻ってくる5月中旬まで、このがっしりした腕は指名打者として使われることになる」

 大谷はいかにして肉体改造を進めたのか。二刀流への完全復活が視野に入っていたこのオフ、大谷が行っていたトレーニングの一端を、MLB公式ホームページのレット・ボリンジャー記者が紹介している。

 「本人が語ったところによると、オフの間、トレーニング・プログラムの一部として水泳とバスケットボールを行っていた」

 地元ファンも大谷の変化に関心ありありで、ネットでは「二刀流で衝撃を与えた大谷は今、ボディービルダーになろうとしているのかもしれない。彼の多面的な取り組みは、おそらく復活への自信につながるだろう」と肯定的にとらえている。

会員限定記事会員サービス詳細