遠隔の健康相談、無料に 新型コロナ対策で経産省

 経済産業省は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医師にインターネットなどを通じた遠隔の健康相談が無料でできる態勢を整備したと発表した。感染拡大に伴って広がる一般的な健康への不安に効率的に対応するのが狙いで、民間企業2社に委託して3月末まで実施する。

 2社は「Mediplat(メディプラット)」と「LINE(ライン)ヘルスケア」で、1日に計約5千件の受け付けを目指す。パソコンやスマートフォンのチャット機能などを使い、24時間対応する。

 相談できる内容は一般的な健康関連で、相談者の心身の状態に応じた医学的な助言などを行う。診断や薬の処方はせず、必要に応じて医療機関を紹介する。

 政府が10日決定した緊急対策第2弾の一環で、令和元年度予算の予備費2億5千万円を充てた。対応する医師の人件費などを想定している。