大阪高裁、傍聴席を3分の1に 新型コロナ対策 

 大阪高裁は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間、法廷で傍聴者同士の間隔を約1メートル空ける措置を12日から始めると明らかにした。傍聴席は通常の3分の1程度になる見通し。

 高裁のほか、大阪地裁と大阪簡裁、大阪家裁が対象。傍聴人への対応をめぐっては最高裁は6日の小法廷での判決言い渡しで傍聴席を1席ずつ空ける対応をとっており、参考事例として全国の裁判所に周知していた。

 裁判は閉鎖された空間で当事者や職員が近い距離でやりとりするため、大阪高裁・地裁は発熱などの症状がある場合には事前に連絡するよう関係者に要請。また、多数の人が集まる裁判員候補者の選任手続き期日を取り消すなどの対応をとっている。

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