プロ野球が開幕延期 Jリーグも中断期間延長へ - 産経ニュース

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プロ野球が開幕延期 Jリーグも中断期間延長へ

【プロ野球オープン戦巨人対ヤクルト】無観客で試合が行われた=東京ドーム(撮影・蔵賢斗)
【プロ野球オープン戦巨人対ヤクルト】無観客で試合が行われた=東京ドーム(撮影・蔵賢斗)

 プロ野球の12球団代表者会議が9日、東京都内で開かれ、20日に予定されていた公式戦の開幕延期を決めた。4月中の開幕を目指す方針。サッカーのJリーグも9日、公式戦の再開を断念し、中断期間を延長する方針を固めた。4月3日の再開を目指す。プロ野球とJリーグが連携した「新型コロナウイルス対策連絡会議」で9日、専門家チームから、開幕延期や中断延長が望ましいと助言されたことを受け判断した。

 プロ野球の開幕延期は平成23年の東日本大震災以来。斉藤惇コミッショナーは「オープン戦を無観客にしたのは苦しかったが、今回はそれ以上に苦しい判断。何よりもファンの皆さんを守りたい。そのための決断」と理解を求めた。

 プロ野球は15日まで、オープン戦を無観客で実施。斉藤コミッショナーは今後について、「観客を入れて143試合を行うことを最優先にしたい」とし、4月中に開幕したい考え。12日に12球団代表者会議を開き、日程再編を協議する。

 Jリーグは15日まで計94試合の公式戦開催を延期。18日の再開を目指したものの、村井満チェアマンは「現時点で、18日の再開は難しい」との認識を示した。

 対策連絡会議で専門家チームの座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は延期が望ましいとした理由について、「家族を含めた選手の健康管理体制の構築、スタジアムの環境整備など準備をする必要がある」と述べた。専門家チームは12日に意見書をまとめる。

 対策連絡会議には、19日からの選抜高校野球大会を無観客開催で準備している日本高野連もオブザーバーとして参加した。会議の内容を参考に11日の臨時運営委員会で開催の可否を判断する。