2人死亡火災で中3孫逮捕 宮城、放火容疑認める供述

全焼した、宮城県色麻町の住宅=7日夜
全焼した、宮城県色麻町の住宅=7日夜

 宮城県色麻町の農業男性(69)の住宅が全焼し、2人の遺体が見つかった火災で、県警加美署は7日、現住建造物等放火容疑で、男性の孫の中学3年男子生徒(15)を逮捕。同署は、遺体の2人が男性の40代の娘と、その10代の長女とみて調べている。

 逮捕容疑は7日午前2時ごろ、自宅に放火し、全焼させたとしている。同署によると「自室で火を付け、燃やしたことは間違いない」と容疑を認めている。

 男子生徒は火災後に連絡が取れなくなっていた。同日午前9時ごろ、現場近くで見つかり、同署が事情を聴いていた。同署によると、出火前に言い争っていたなどの情報はなく、家族間のトラブルは把握していないという。

 一家は男性夫婦、娘夫婦とその長女、長男の男子生徒で6人家族。娘とその長女と連絡が取れなくなっており、遺体はこの2人とみられる。娘の50代の夫が、2階から逃げる際、左足に軽傷を負った。