雑貨店運営「愛織」が破産 新型肺炎で来店客急減 大阪府で初 - 産経ニュース

メインコンテンツ

雑貨店運営「愛織」が破産 新型肺炎で来店客急減 大阪府で初

 新型コロナウイルスの感染拡大による販売減少の影響で、大阪や奈良などで雑貨店を運営する「愛織(あいしき)」(大阪市中央区)が事業を停止し、破産申請の準備を進めていることが4日、分かった。東京商工リサーチによると、新型コロナの影響を受けて大阪府内の企業が倒産するのは初めて。

 東京商工リサーチによると、負債総額は1億~2億円規模という。同社は衣類や雑貨の専門店「aideco(アイデコ)」をショッピングモールに展開。平成22年ごろの最盛期は約30店舗まで拡大し、売上高は約10億円だった。

 ただ、近年は消費低迷により業績が悪化。不採算店舗の閉鎖を進めていた。暖冬の影響で衣類販売が不調だったところに、新型ウイルス感染拡大によって来店客が激減した。

 新型ウイルス感染拡大による中小企業の倒産は、レストラン船を運航するルミナスクルーズ(神戸市)や老舗旅館の冨士見荘(愛知県蒲郡市)など、各地に広がっている。