大阪知事「ライブハウスでクラスター」 府内で新たに感染2人

 大阪府は3日、同府枚方市の50代の男性会社員と、府内の40代の保育士の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は2月15日に大阪市都島区のライブハウス「Arc(アーク)」で開かれたコンサートに客として参加していた。吉村洋文知事は3日の記者会見で、「ライブハウスで明らかに小規模の集団感染(クラスター)が生まれている」と述べ、15日を中心としたコンサート参加者に保健所などへ相談するよう呼びかけた。

 府によると、女性は2月26日に腰痛を感じ、その後も発熱などの症状がみられたため、3月2日に府内の医療機関を受診、3日に検体を調べたところ陽性と判明した。

 女性は2月26~28日まで大阪市内の認可保育所へ出勤していた。この保育所は園児100人以上が在籍する規模といい、現在、職員と園児らを対象に健康観察を行っている。

 50代男性は23日に発熱症状がみられ、27日に医療機関を受診。その後は枚方市内の自宅で療養していたが、症状が長引いたため3月2日に再度同じ医療機関を受診したところ、肺炎像がみられ、3日に陽性が判明した。感染経路は不明という。

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