マスク売り渡し指示 北海道北見市、中富良野町などに約400万枚

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、マスクを着けて通勤する人たち=甲府市のJR甲府駅前(渡辺浩撮影)
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、マスクを着けて通勤する人たち=甲府市のJR甲府駅前(渡辺浩撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は3日、家庭用マスクの製造販売業者や輸入事業者に、製品を国に売り渡すよう指示した。

 国が一括して買い取った上で、自治体の要望を踏まえ、最初に感染者が多い北海道中富良野町や、感染者の集団(クラスター)が発生した疑いがある北見市に配布する。

 厚生労働省によると、メーカーなどに売り渡しを指示したマスクは約400万枚。北海道北見市と中富良野町に届くのは早くても6日で、1世帯当たり約40枚とする方針。

 国民生活安定緊急措置法に基づく措置。安倍晋三首相が1日に買い取りと配布を表明。政府は3日の持ち回り閣議で、今年度予算の予備費から22億8500万円を支出すると決めていた。政府は予備費を活用した緊急対策の第2弾を10日をめどに取りまとめる。

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