元メダリストの橋本五輪相、東京五輪1年延期「あり得ない」

 橋本聖子五輪相は28日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大で開催を危ぶむ声が出ている7月の東京五輪をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)の委員が「1年延期」に言及した一部報道について、五輪出場経験がある立場から、あり得ないとの見解を示した。「4年に1度というのは決定されている日程であり、それに合わせて準備を整えてきた以上、延期は選手側にとってあり得ない」と述べた。

 橋本氏はスピードスケートと自転車競技で五輪に計7回出場。1992年のアルベールビル大会で銅メダルを獲得した。

 また、橋本氏は3月26日に福島から始まる聖火リレーについて「仮に縮小されたとしても復興五輪・パラリンピックの象徴で、大変重要なものだ」と述べ、予定通り開催されるとの見解を示した。そのうえで「復旧・復興を目指す東北、そして福島の子どもたちの心に残るスタートとなるように全力を尽くしてサポートする」と強調した。(立花大輔)

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