黒シューズ、練習拠点…「ポスト吉田沙保里」向田真優の2つの変化 レスリング

 今回のアジア選手権で履いた印象は「黒は地面を踏んでいる感じ。ピンクだとマットから浮いている感じ」。優勝は逃したが、「(今後の練習でも)これが良ければ、五輪も黒かも」とあくまで前向きだ。

 アスリートにとって、守ってきた習慣を変えることは、怖さがつきまとうものだろう。結果に影響するかもしれない-と考えるからだ。だが、社会人となる今春から、練習拠点を愛知から東京に移すことも決めている。「一度決めたら頑固」と自己分析する向田は「(アジア選手権の2位が)五輪じゃなくてよかった。落ち込んでいる暇はない」ときっぱり。変化を恐れず、自身が最も輝く五輪本番を見据えている。

(岡野祐己)

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