レスリング園田、3位決定戦で敗れる 寝技対策実らず、五輪アジア予選へ課題

3位決定戦でカザフスタン選手と対戦する園田=ニューデリー(共同)
3位決定戦でカザフスタン選手と対戦する園田=ニューデリー(共同)

 【ニューデリー=岡野祐己】レスリングのアジア選手権は18日、男子グレコローマンスタイルの5階級が行われ、3月の東京五輪アジア予選に出場する130キロ級の園田新(ALSOK)は1回戦でイラク選手にテクニカルフォール勝ちしたが、準決勝でイラン選手に敗れ、3位決定戦もカザフスタン選手にテクニカルフォール負けし、メダルを逃した。

 最重量級の日本の第一人者、園田が世界の舞台でもがき苦しんでいる。男子グレコローマンスタイル130キロ級3位決定戦。4連続で寝技を喫してテクニカルフォール負けし、「寝技(の対策)をもう少しやらないと勝負できない」。3月に開催予定の五輪アジア予選へ大きな課題を残した。

 互いに立った状態での力勝負で優勢だった前半とは違い、後半は寝技からローリングを4連続でくらい、一気に終戦した。「ずっと練習していたけど、(体が)返ってしまった」。寝技となると、どうしても海外勢にパワーで屈するという。

 国内では2014年全日本選抜選手権から無敗を誇るが、国際大会で表彰台に乗ったのは3位だった18年アジア大会(ジャカルタ)が最後。3月に開催予定のアジア予選は2位以上で五輪代表に決まるが、園田は「自分はアジアでせいぜい5番手と分かった。戦い方を変えないと」と語り、大粒の汗をぬぐった。

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