パース撃破のFC東京 レアンドロが値千金のゴール

後半、先制のゴールを決めるFC東京・レアンドロ=味の素スタジアム(蔵賢斗撮影)
後半、先制のゴールを決めるFC東京・レアンドロ=味の素スタジアム(蔵賢斗撮影)

 FC東京が1次リーグ突破に向けて大きな白星を手にした。ホーム初戦でパースを1-0で下し、2試合を戦い終えて勝ち点は4。殊勲の決勝点を挙げたレアンドロはは、「勝ち点3を取るという目標を果たせたのがうれしい」と笑った。

 新戦力がゴールをこじ開けた。後半37分にペナルティーエリア外の中央やや左サイドでボールを持つと右足を振り抜く。相手DFをかすめたボールはファーサイドのネットを鮮やかに揺らし、移籍後の初得点をチームメートと喜び合った。

 得点力アップを狙って今季から3トップを採用している。試行錯誤の最中で、特に前半は売りの両ウイングに見せ場はほとんどなし。相手に引かれた影響もあるが、長谷川監督は「ビッグチャンスを作れなかった」と物足りなさを指摘した。

 内容に改善の余地はある。昨季、リーグ戦9得点の永井が右肩の手術で出遅れ、主将の東も左目の負傷で戦線を離脱するなど不安材料もある。それでも手にした勝利にレアンドロは「自信になる」。23日の清水戦で幕を開けるJ1にも弾みをつけた。(奥山次郎)

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