衆院静岡補選 自民「弔い合戦」 野党は統一候補を調整(2/2ページ) - 産経ニュース

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衆院静岡補選 自民「弔い合戦」 野党は統一候補を調整

 国民の玉木雄一郎代表は12日の記者会見で「(田中氏を)野党統一にしたい。遅くとも今月中には方向性は決めたい」と強調。立民幹部は同日、「国民と共産が決めることだ。こちらは無理しない」と述べ、独自候補の擁立を見送り、国民と共産の調整結果を追認する考えを示した。

 合流協議は先送りされたが、立民と国民、共産、社民の4野党は昨年11月、次期衆院選に向け、候補者調整を話し合う枠組みの設置で合意している。田中氏支援で足並みがそろうかどうかはその試金石になる。

 ただ、昨年7月の参院選で、立民は国民の現職が出馬した静岡選挙区に新人候補を刺客として送り込んだだけに、両党間には遺恨も残る。

 一方、共産の小池晃書記局長は10日の記者会見で「国会議員の経験もあり、島津氏を野党統一候補にする方向で議論したい」と述べており、候補者一本化が早期に実現するかは見通せない。(内藤慎二、千葉倫之)