日本電産社長に元日産ナンバー3の関氏昇格へ

 会見に臨む日本電産の永守重信会長=1月23日、東京都内
 会見に臨む日本電産の永守重信会長=1月23日、東京都内

 日本電産が、日産自動車の関潤元副最高執行責任者(COO)を4月1日付で社長に昇格させる人事を固めたことが4日、分かった。午後5時半から京都市内で記者会見を開き正式に発表する。

 関氏は昭和61年に日産に入社して以来、生産部門に長く所属し、米国駐在や中国の合弁会社のトップを務めた経歴を持つ。日産のナンバー3として内田誠社長やアシュワニ・グプタCOOらと「トロイカ体制」で経営再建にあたる予定だったが、1月11日付で日産を退職。12日付で日本電産に入社し、社長就任に向けた準備を進めていた。

 日本電産は永守重信会長が昭和48年の創業以来、経営トップを務める。永守会長は1月23日の会見で、関氏に日本電産が拡大方針を掲げる電気自動車(EV)向けの駆動用モーター部門の統括を任せる方針を示していた。

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