三鉄新駅、5月18日開業 岩手・宮古「新田老」

三陸鉄道の新駅「新田老」=3日午後、岩手県宮古市
三陸鉄道の新駅「新田老」=3日午後、岩手県宮古市

 岩手県宮古市は3日、市内に設置される県の第三セクター三陸鉄道の新駅「新田老」が5月18日に開業すると発表した。新駅周辺は、東日本大震災後に災害公営住宅などが整備され、人口が回復しつつある。市の田老庁舎と直結し、住民の利便性向上が期待される。

 新駅は摂待(せったい)-田老間にあり、田老駅の約500メートル北側。三鉄は昨年10月の台風19号の影響で一部不通が続いており、3月20日の全線再開を目指している。新駅のある普代-陸中山田間は臨時ダイヤで運行している。

 市は田老庁舎を南西に100メートル以上移し、新駅の隣接地に建てる。連絡通路を設け、駅と接続する。山本正徳市長は記者会見で「バリアフリーのため、エレベーターを設置した」と説明した。