ニュージーランド、9月に総選挙 銃規制など争点

 【台北=田中靖人】ニュージーランドのアーダン首相は28日、総選挙を9月19日に実施すると発表した。

 地元紙ニュージーランド・ヘラルド(電子版)によると、議会(一院制)は8月12日に解散される見通し。

 前回選は2017年9月で、与野党いずれも過半数に満たず、女性のアーダン氏が相率いる中道左派、労働党と第三党のニュージーランド・ファースト党の連立政権が同年10月に発足。アーダン氏は今回選で首相2期目を目指す。

 アーダン氏は首相在任中の出産で注目を集めたほか、19年3月にクライストチャーチで発生したモスク銃乱射事件の対応で支持を高めた。

 事件後には政府の買い取りによる銃規制を決定。ロイター通信によると、中道右派の野党、国民党は銃買い取り規制を批判しており、政権の住宅政策などとともに総選挙の争点となる見通し。