囲碁の日本棋院所属棋士の昨年の賞金ランキングが28日発表され、井山裕太三冠(30)が1億825万円で9年連続1位になった。十段・王座失冠などで前年に比べ約3870万円減となったが、8年連続の1億円超え。名人・王座奪取の芝野虎丸二冠(20)が約4500万円増の6766万円で5位から2位へ。女流タイトルを3つ獲得した藤沢里菜女流名人(21)が2659万円で全体5位、女流トップの座を守った。
囲碁の日本棋院棋士賞金ランキングは以下の通り。
(1)井山裕太三冠 1億825万円
(2)芝野虎丸二冠 6766万円
(3)一力 遼八段 3684万円
(4)張 栩 九段 3227万円
(5)藤沢里菜女流名人 2659万円
(6)山下敬吾九段 2617万円
(7)河野 臨九段 2523万円
(8)羽根直樹碁聖 2100万円
(9)上野愛咲美女流本因坊 2077万円
(10)許 家元八段 1904万円
(平成31年1月1日~令和元年12月31日に行われた海外を含む全棋戦が対象、対局料を含む)