衆院代表質問

首相答弁要旨 習氏の国賓「中国側の前向きな対応求める」

 ■公選法違反疑惑を受けた閣僚の辞任

 国民に大変申し訳なく、責任を痛感している。一人一人の政治家が自ら襟を正すべきであり、今後も可能な限り説明を尽くしていかれるものと考えている。

 ■自衛隊の中東派遣

 エネルギー資源の多くを中東に依存するわが国として、緊張の高まりを憂慮している。日本関係船舶の安全確保のため、自衛隊による情報収集体制の強化を実施する。現行の法令に基づいて実施可能で、特別措置法の制定を含む新たな立法措置は必要ない。

 ■中国・習近平国家主席の国賓来日

 日本と中国は地域や世界の平和と繁栄に大きな責任を有しており、その責任を果たす意思を内外に示す機会としたい。同時に、中国との間には懸案が存在している。主張すべきは主張し、中国側の前向きな対応を強く求めていく。

 ■選択的夫婦別姓

 家族のあり方に深く関わる事柄で国民の間にさまざまな意見があることから、引き続き国民各層の意見を幅広く聞くとともに、国会の議論を注視しながら慎重に対応を検討していく。

 ■北方領土問題

 日露平和条約交渉の対象は四島の帰属の問題であるというのが日本側の一貫した立場だ。領土問題を解決して平和条約を締結する方針に全く揺らぎはない。