聖火ルートの線量問題なし 福島県、測定結果を公表

福島県庁前(土谷創造撮影)
福島県庁前(土谷創造撮影)

 2020年東京五輪で聖火リレーの出発点になる福島県は21日、聖火ランナーが走るルートや観客が応援する沿道の空間放射線量の測定結果を公表した。現地での滞在時間を考慮すると、東京電力福島第1原発事故に伴い国が長期目標としている年間追加被ばく線量1ミリシーベルトを、全ての場所で大きく下回るとして、聖火リレー開催に問題はないとあらためて強調した。

 県は昨年12月、ランナーが走る車道を自動車に測定器を搭載して調査。地面から1メートルの高さの空間放射線量は最大値が郡山市の毎時0・46マイクロシーベルトだった。沿道については測定器を背負った人が歩いて調査。沿道での最大値は飯舘村の毎時0・77マイクロシーベルトだったが、4時間滞在したとしても被ばく量は0・003ミリシーベルト程度で問題ないとしている。

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