原則15~18歳が対象の第3回冬季ユース五輪第13日は21日、スイスのローザンヌなどで行われ、スノーボードのハーフパイプ(HP)男子決勝で昨年の世界ジュニア選手権優勝の17歳、平野流佳(ムラサキスポーツ)が97.33点をマークして金メダルを獲得した。五輪2大会連続銀メダリストの平野歩夢(木下グループ)を兄に持つ17歳の平野海祝(新潟・開志国際高)は95.66点で銀メダルに輝き、日本勢が上位を独占した。
アイスホッケー女子の決勝でも日本がスウェーデンを4-1で破り、金メダルを獲得した。日本は先制を許したが、第2ピリオドに下向(ダイシン)のゴールで追いつき、第3ピリオドに野呂里(ダイシン)が勝ち越し点を決めた。(共同)